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為替取引の利益(2)

為替取引の利益(2)

為替取引で期待できる利益には、金利による利益もあります。

皆さんは、銀行などのポスターで外貨預金を勧める商品を見たことがありませんか。

これは文字通り、外貨で貯金する商品です。

なぜ、わざわざ外貨で貯金をするのでしょうか。

それは、為替で利益が出る可能性とともに、国ごとに出している通貨はそれぞれ金利が違い、その金利の違いによって利益を出すことが可能だからです。

例えば、円は世界の通貨のなかでも非常に低金利です。

0.2%くらいでしょうか。

対して高金利で有名なニュージーランドドルなら6%程度の金利がつきます。

もしも100万円を円で持っていて金利がついてもわずかに年に2,000円程度です。

それが例えば、100万円をニュージーランドドルに交換して持てば、年に6万円分の金利がつくことになります。

ここでは話をシンプルにするために手数料などの計算は省いています。

もちろんこうした金利も変動しますから、ニュージーランドドルの金利が0.01%になる可能性は否定できません。

しかし、おそらくは、よほど、世界経済がおかしくならなければそんなことにはならないでしょう。

外貨預金は、このように外国の通貨で貯金することによって、高い金利による利益を受け取り、また為替の変動によって、円安になればそれでもまた利益が得られるという二つの利益を得る方法を持っています。

これは為替取引でも同じです。

外国通貨を買っているときには、その保有通貨に対して金利がつきますし、為替レートの変動によって利益を受けることもできます。

ただし、何度も言うように投資の場合、思い通り、円安に振れるか、高金利のまま推移するかはわかりません。

ですから損をする場合もあります。

そのことは必ず念頭においておきましょう。

投資は、まず貯金などで余剰資金を造り、それを活用して行なうのが基本です。

さて為替取引の基本を非常にシンプルに説明しました。

ここまでで、でも為替はそんなに変動しないとか、先の変動がわからないリスクがあるわりには利益が少ないように思うと考えた方は正解です。

ただ単純に通貨を交換しているだけでは、新聞紙上をにぎわすような、普通の主婦が4億円も儲けたなどという話は生まれません。

為替取引・基本のキでは、為替取引の基本について解説しています。ぜひ参考にしてください。